第四十三回開催日:2017年10月13日(金)
一部:プレゼンテーション
テーマ:放送業界ここだけのからくり話
~企業も人も生き残るために~
<プレゼンター>
大阪散歩 奥村 武資様
二部:トークセッション
テーマ:『キラキラ研究会』
六甲商会社員やロコラボメンバーが、人に伝えたくなる様な事業内容やサービス、企業文化など持っている会社などを発表する事例紹介です。
今回は2016年10月にキラキラ企業発表しました株式会社ハリミツさんのその後を発表を行いました。
<スピーカー>株式会社六甲商会 東野様
三部:グループセッション
テーマ:皆さん、どんな葬儀をしたいですか?
相談者 有限会社池尻石材工業 松澤哲平様
<ファシリテーター>
有限会社バックステージ 河合義徳様
四部:懇親会(19時30分~)
名刺交換会、交流会
親睦を深めたいと思いますので、原則ご参加願います。なお、ロコラボの主旨から、懇親会だけのご参加はご遠慮頂きます。
オープニングの名刺交換会、ロコラボとは、の説明の後に第一部の「放送業界ここだけのからくり話」を行いました。
テレビなど身近な存在でありながら実はよく知らない放送業界のカラクリについて、業界歴30年の経験をもとに奥村様にお話いただきました。
20分と短い時間でしたがびっくりするようなカラクリ話が次から次へと聞けて、あっという間の時間でした。お話しいただいたテーマは、
などについてです。比較的身近な話題だったのですが、びっくりするようなことが多く、まだまだ他のテーマも聞きたいお話でした。
オフレコのため公開できないのが残念です。
これ以外にも多くの感想をいただきました。ありがとうございました。
キラキラ研究会は六甲商会社員やロコラボメンバーが、人に伝えたくなる様な事業内容やサービス、企業文化など持っている会社などを発表する事例紹介です。
今回は2016年10月にキラキラ企業発表しました株式会社ハリミツさんのその後を東野さんが発表し、その後全員で意見交換を行いました。
現在のクリーニング業界は縮小傾向マーケット下での中での熾烈な生き残り競争。
業界的に価格に敏感な顧客が多く、値上げは売上減に直結。また様々な苦情や衣類の引取りにこない問題、昔は3500円ほどで散髪の額と同等だったクリーニング代金も現在は値下げ傾向と厳しい現状がある。
そんな中で価格だけでなく価値を優先するマーケットの開拓、クリーニングスキルは当然としてコミュニケーションスキル向上による価値の向上などを模索している。
これ以外にも多くの感想をいただきました。ありがとうございました。
今回の相談者は有限会社池尻石材工業の松澤さん。
今後新規事業として行われる葬儀事業について、「皆さん、どんな葬儀がしたいですか」という相談をいただいたので、3班に分かれてグループセッションを行いました。
葬儀は終わった後の満足度が半分程度と言われている。こんなサービス業はほぼない。
そこにはお客様が知らないという問題があり、業者任せになる結果満足度が低くなる。
これからの時代は今まで世間体でやっていた葬儀というのは、少子化とか色々な形で変わると思っている。
皆さんが今どんな価値観で葬儀に対してどう思っているかを事業展開する前に知っておきたい。
具体的には、
業界の人間には考えられない極端なアイデアの方がいい。
そんな葬儀あんまり見たことがないくらいのアイデアをいただければありがたいです。
私たちのグループはでは結論から言うと、あんまりお金はかけたくないと言うことでした。
極端に言えばご親族に迷惑をかけないように山奥でしっぽりとやりたい。
菊ではなく白いバラ送ってほしい。
死んだと思わせないような葬儀、お祭り感覚や同窓会感覚など、参列者を悲しませるより、楽しませるようなことをしたいと言う声がありました。
求める人に来てもらい感謝を伝えるセレモニー。
ポイントは葬儀屋さんと一年に一回とかきちんと話をする機会設ける。
そこで新たな友達の確認、葬式に呼びたい人のリストの更新。結婚式のエンドロールのように感謝のメッセージの作成などをしてもらう。
毎年更新する事により、故人も納得のいく葬儀ができ、送り出す側も故人の希望の式をすることで納得できる。そうるすことで送る側も送られる側も満足度が上がる。
皆さんに感謝を伝え、楽しませるセレモニーなので、無駄に悲しませるような要素を入れず、葬儀は身内だけで行い、日を改めて偲ぶ会を開き、エンドロールを流したりして感謝を伝える。
式として考えたら家族葬。
身内の近しい人に見送って欲しい。
山の上で、奥さんや自分が呼んで欲しい人だけに見送ってもらいたい。
人間関係としては生前からお坊さんと仲良くなり、故人をよく知っているお坊さんに話をしてもらう。
セレモニーとしてはお別れの会というか偲ぶ会。本当に仲が良かったメンバーで、あの人が好きだったからカラオケをやろうとか、故人が好きだったから美味しい食事を食べようとか、事前に決めておいてそういうのを取り入れるといいセレモニーになるのではないかという話が出ました。
懇親会も盛り上がりました。ご参加いただきました皆様、有難うございました。