第二十七回開催日:2016年8月19日(金)
一部:プレゼンテーション
テーマ:『おふれこタイム 業界からくり話』
ここだけでしか聞けない皆様の業界のカラクリ、業界ウラ話を披露して頂きました。今回は有限会社バックステージ河合義徳様さんに躍心ジャパンフェスティバルの裏話からくり話についてお話いただきました。
【躍進ジャパンについてのからくり話】
親子の心豊かさを育む土壌をどう作るかをテーマに1日で親も子もスポーツに対する考え方が変わるというワークショップ、躍心ジャパンのカラクリ話
<プレゼンター>有限会社バックステージ 河合義徳様
二部:トークセッション
テーマ:『ロコラボが見つけたキラキラ企業』
六甲商会社員やロコラボメンバーが、人に伝えたくなる様な事業内容やサービス、企業文化など持っている会社などを発表する事例紹介です。今回は六甲商会稲山様に一般社団法人匠グループさんについて紹介していただきました。
<スピーカー>
株式会社六甲商会 稲山様
三部:グループセッション
テーマ:『成長を感じた瞬間』
<ファシリテーター>
有限会社バックステージ 河合義徳様
四部:懇親会、名刺交換会
立食形式で懇親、名刺交換会を行いました。
オープニングの名刺交換会を行った後に、ここだけでしか聞けない皆様の業界のカラクリ、業界ウラ話を披露して頂きました。今回は有限会社バックステージ河合義徳様に躍心ジャパンのからくりについてお話しして頂きました。
今回は有限会社バックステージ河合義徳様に親子の心豊かさを育む土壌をどう作るかをテーマに1日で親も子もスポーツに対する考え方が変わるというワークショップ、躍心ジャパンのカラクリ話についてお話しいただきました。
一般社会での仕事との向き合い方にも通じるお話しでした。オフレコ話なので内容をアップできないのが残念です。
自分にしかできないことというのは、あまりないですが、「自分にできることは精一杯やる」と日頃から心がけています。賛同されたようで嬉しかったです。
親になる前に良い気付きが得られました。個人的な尺度で子供から楽しみと可能性を奪わないようにするとともに周りにも提案できる影響力を身に付けます。
子供から動くように導く事は社会人になってからも、すごく大切なことだと感じました。今月から実行していきます。
他にも多数のご感想を頂きました。ありがとうございました。
今回は六甲商会の稲山様に一般社団法人匠グループ様をご紹介頂きました。
六甲商会の稲山です。僕が営業でまわっているのは淡路島の北部ですが、住んでいるのは淡路島の南の方。
阪神淡路大震災では北部に比べると全然被災というほどではないが、それでもだいぶ揺れまして、全然住める状態だが家が傾いた。
被災自体は戸の立て付けが悪いとかそのくらいのレベルだったが、そんな経緯もあって紹介させていただく一般社団法人匠グループは共感があった会社。
匠グループさんは去年の10月に設立されたまだ新しい企業。主な活動は地震被害にあった家屋の復旧。地震の対する減災など。
竹森さんという方が代表。この方から色々な技術があるよと聞いた。
特に自分自身の経験で家の戸がちょっと傾いて開きにくいとかは、今まではそれを直すとなるとまとまったお金と高い技術がいると感じていたが、簡単に直すことができる。
そういうのを聞いて「すごいな」と思ったのが最初に思ったイメージ。
そういう技術が普及したら耐震工事というものに革命が起きるのではないかと感じた。
代表の竹森さんは、71歳と高齢なのですが、昔は大工として淡路市の北淡という地域で大工として起業されていた。別会社でアイザック淡路という会社もあり、こちらの会社は波止の防護対策商品などを作ったりしている会社。
特許をとったりしてかなりアイデアを持っている方。
阪神淡路大震災では北淡の方に住んでいてご自身も被災され、家屋も壊れたりした。大工をされているんでそういう家屋を助けられたが、やはり半壊になった家でも直せなくて、建て壊していた。そういうの事があってかなりショックを受けたようです。
そういう経験から被災した人をなんとか助けていけないかなというのが使命にある。
宮城県だったり、新潟の中越地震であったり被災が起こったところに出向いて被災した家を建て直すというのを仕事として全国色々まわられている方。
そういう活動の中で色々道具を開発したりしている。その一つがパワースジカイ。
これかなり頑丈に出来ているらしく、これをつけた家は全然揺れない。傾いているものもこれで直すことができる。
これだけではなくて様々な構法を独自に開発して、すごい技術を持っている方。そういう技術を使いながら被災エリアの家屋を直しす為に全国をまわられている。
最近でしたら東日本大震災。この地震の時もかなりの被害が出た。竹森さんも当然宮城の方に出向いていたが、過去に宮城沖地震の時に竹森さんの工法を使って立て直した家はこの時には崩れずに耐えていた。
技術が生かされていたというのを聞いて実際の自信になったのと、何よりお客様が喜んでいて、こういう技術はすごいよ、もっと広めなければいけないと言われた。
使命感というかそういうのが出るようになり、技術継承を望む声も多くなり、竹森さん自身もいろいろ公演されたり、様々な活動をされている。
そういう技術とか知識を凝縮したものを淡路に帰ってきてからまとめられていて、僕も見させてもらったが手書きで書かれたかなり分厚く緻密な書類になっていた。
これを5年ほどかけてまとめられ、これを使って技術を継承されていこうとされてました。そして淡路市さんとかに支援をいただきまして去年の10月に一般社団法人匠グループが設立された。
竹森さんの今後の思いはこういう技術を会員さんとして大工さんや工務店を集めて、一つの支部みたいなものを作り、全国各地に支部を設立していく。そういう活動が目的になっている。
日本の何処かで地震による被災があった時には、会員さんを派遣して現場で対応する。そういう活動を目指している。でやっぱり話を聞いていると、目的としては多くの建物や多くの人々を救いたいというのが信念にある。
僕もそこにはすごく共感する部分で、半壊とかでも建て壊ししてしまうということは、今まで住んでた家がなくなって実家がなくなるということ。これは本当に悲しい。
お金もかかるがそれ以上のものが失われてしまう。そういうのを技術を使うことで直せるというのはすごいなと思う。
今は熊本地震で被害が出ていますので竹森さんが行って、活動されているそうです。匠グループさんからは今日は太田さんが来ていただいていますんで懇親会等でお話を聞いていただければなと思います。
稲山さんの発表後に一般社団法人匠グループの竹森さんが使っている道具の一つ、「パワースジカイ」をどうすれば世の中に広めることができるかというブレストに突入しました。
皆さま様々な意見が活発に出て素晴らしいブレストになりました。
「最近成長を感じた瞬間」というテーマで参加者の皆さまにご自身の経験をランダムに発表いただき共有致しました。スペースの都合上一部をピックアップして掲載させていただきます。
友達とかと銭湯に行った時に自分が何気なく石鹸を直接体に塗っていたことがあって、友達にお前何してんねんと言われ、僕は最初何のことかわからなかったことがあって、自分が家で勝手にそういう風にやっていた事を、公共の場でやるというのが違うんだと成長しました。
高校生の時なんですけれどもその時に初めて友達に教えられたというのがずっと残っている。自分が普通だと思っていたことが社会の一般常識とは違う事もあるという事に気づかされた瞬間でした。
自分の死を意識して生きている人と、何も感じずに生きている人では成長の度合いが違うと最近思っている。
それって思うだけではなかなかそこまで意識がいかず、やっぱり実際に大切な人が亡くなったりとか、そういうのがないとそこまで実感がわかないんでしょうけど、でもやっぱり僕もそういうことを意識して、もし今死んだら、明日死んだら自分は後悔がないかというのを忘れることもありますが、そういうのを度々思い出すことでこんな事をしていてはいけないとか、もうちょっと頑張らなあかんとかそれが最近成長に関して思うところです。
実は来週の土曜日に成長をテーマに我々リコーの販売店をやっているグループが参加者向けに成長したことをプレゼンするという発表者として選ばれたんです。
毎年やっている会なんですが僕はまだ一回も選ばれたことがなかったんです。ありがたくも今回選んでいただいて、まず僕自身ではそれが成長したことなんではないかと。なんかやってきたからこそ、成長したと感じてもらったからこそ選んでもらったやろうなと、僕は前向きに捉えていているんです。
成長したという部分に河合さんをはじめロコラボに出会ったことというのを盛り込んで成長したことを話したい、話そうかなと思っています。
当然営業の活動プロセスなどその辺はやっていることがあるんですけれども、自分の内面的なところがロコラボに参加させてもらって自分でも前向きの姿勢だったりとか、皆さんの発想を吸収できたりとかすごい自分でもプラスになっていることが多いのではないかなと思っているのでそれを発表させていただく。
次回のロコラボでは皆様に結果を報告できるようにしたいなと思っています。
今回の懇親会は屋上テラスで行いました。暑い中ありがとうございました。