第十七回開催日:2015年8月21日(金)
一部:プレゼンテーション
テーマ:『おふれこタイム 業界からくり話』
ここだけでしか聞けない皆様の業界のカラクリ、業界ウラ話を披露して頂きます。今回は山野様にシェアハウス業界経験からのちょっとしたカラクリ話をお話しして頂きました。
<プレゼンター>
株式会社ホライズンエステート 山野様
二部:トークセッション
テーマ:『ロコラボが見つけたキラキラ企業』
六甲商会社員やロコラボメンバーが、人に伝えたくなる様な事業内容やサービス、企業文化など持っている会社などを発表する事例紹介です。今回は六甲商会竹原様に西宮の青果店Omarno様について紹介していただきました。
<スピーカー>
株式会社六甲商会 竹原様
三部:全員参加のグループセッション
テーマ:みんなが笑顔ではたらける、『あそびゴコロ架空カンパニー』
ご参加者の方にグループに分かれ、”あそびゴコロ架空カンパニー”という架空カンパニーのスタッフになってもらいます。あっと驚く画期的な社内制度や、常識はずれな顧客開拓方法などを考え、それを参加者全員で意見交流し、楽しくブラッシュアップしていくセッションです。今回は教商品企画編ということで参加者全員でセッションを行いました。
<ファシリテーター>
有限会社バックステージ 河合義徳様
四部:懇親会、名刺交換会
立食形式で懇親、名刺交換会を行いました。
(ご参考:開催時のご案内文)
オープニングの名刺交換会を行った後に、ここだけでしか聞けない皆様の業界のカラクリ、業界ウラ話を披露して頂きました。今回は山野様にシェアハウス業界経験からのカラクリ話をお話しして頂きました。
通常のセミナー講演では絶対話せないオフレコ話を話して頂きました。今回は関東でシェアハウス運営歴が長くこの度神戸に進出された株式会社ホライズンエステート 山野様にお話をお伺いいたしました。一般の方は普段あまり交わることのないシェアハウス業界のウラ話や一般賃貸のと違いを教えて頂きました。
ということを中心に実際経験された事案を元にお話いただきました。裏事件の部分はまさにオフレコ中のオフレコ話。内容をアップできないのが残念です。
年齢、性別、国籍、どんな仕事をしているとか、どういう性格の人が住んでいるかなどを答えます
リビング、キッチンは共用スペースなのでそこに行くと誰かが食事を作っていたり生活の様子を感じることができます。物件によっては入居者の顔写真や趣味とかプロフィールカードを貼っているところもある。
基本ないです。ただ事例としては入居者と入居希望者が一緒にご飯を食べる会を企画してお互いに適性を見てもらうということはあります。
アウトドアを好きな人だけが集まる事例とか、料理系の仕事をしている人ばかりが集まる事例があります。
持ち寄る場合もありますが、賃料以外に共益費を設定し、そこから捻出する場合もあります。
両方です。東京以外のビジネスチャンスも求めたかったし、となるとどこかというとマーケティングの結果神戸という結果になった。東京では不動産物件だったり、サービスだったり本当に色々ある。そんな中で競争も激しいですし、関東平野なのでエリアが広い。管理をする人間からすると日常的に足を運ばないといけないので、狭い範囲で完結したいというニーズがある。そういう意味で神戸の行政から商業エリアまでが狭い地域で密集している立地は魅力的と感じました。なおかつシャアハウス市場だけで見ても近年大阪中心に京都など関西と、福岡などに増えている傾向にある。関西地方は潜在的なニーズをまだまだ持っているのではないかということで、1年くらい前から神戸に注目をしておりました。
そうです。あとは個人的に神戸がすごく気に入ったというのがあります。
今回は六甲商会の竹原様に西宮の青果店Omarno(オマーノ)様をご紹介頂きました。今回はファシリテーターの河合さん中心にインタビュー形式で話が進みましたが、要点をまとめました。
六甲商会の竹原です。本日紹介させて頂くのは私の同級生の息子さんが開業した「Omarno」(オマーノ)さんという西宮にある青果店さん。オーナーの小野さんは若干25歳。デザインもオシャレで、田舎にはないお店構え。良いものを厳選して仕入れる野菜のセレクトショップを営んでいる。
店舗名の由来は共同経営者のおのさんとまのさんの名前をとってOMARNO(オマーノ)。ご実家が玉ねぎの仕入販売ををされていただが、今回西宮で小売店を開業された。
西宮北口の北側、甲東園という洒落たエリアにお店が立地。道中は徒歩2分の場所にコープなど大型商業施設もあり、店舗前の道も比較的細い道。なぜこの場所を出店地に選ばれたかが非常に気になった。
都会ではなかなか見ない玉ねぎを入れるコンテナなどをディスプレイに使い、店内はマルシェっぽいイメージで統一されている。淡路島の食材をはじめ厳選された食材を置いてことをイメージできる店構え。
また野菜をカテゴリー別にわけて、わかりやすいディスプレイや、ゆとりのある商品配置によりどこか道の駅のような懐かしい感じもする。
店舗訪問した日にちょうどマノさんが接客をされていて、この野菜こんな風に料理すればいいですよとうまく接客をされていた。その接客のための野菜の知識をどこで仕入れたのかと聞くと、日々インターネットなどで情報を仕入れているとの事。対面販売なのでただ売るだけではなく、この食材ならばどういう風に食べればいいかというところまで伝えたい。そういうことをまさに実践されていた。こられていたお客様もそこに価値を感じてリピートしている様子。
基本仕入は独自のルートを構築。直で仕入れれるところは直接引いて、無理なものは市場からという形。特に淡路島さんにこだわっているということではなく、目利きになっていいものを仕入れ、地元の方に提供するというスタンス。
全く逆の発想で同形態の店舗あるから行けるという仮説をたてた。それが成り立つマーケットがあると考えた。なのであまり不安とかそういうのはなかった。
良かった事は富裕層の方の多さが予想通り。マイナス面は想定の範囲ではあったが前の道が細く、車店に寄り難く、そのために客単価が上がりにくい。
仲買という目線でいうと農家さんから買うという立場で、何もわからず家業を継いだ時に応援頂いた周りの人々の期待に答えたいというのが一番。そのためには僕らが高く売れないといけない。そこで何をするか考えたときに、卸しの立場なら上に上がってメーカーになるか下に下がって小売になるかどちらかと考えた。それならば自分の商売にもなるし、農家さんにも貢献できるので小売になろうと思った。
また一般的に農業は汚い、辛い、給料安いとかそういう目線を持っていると思うので、小売の店を通じて農業の良さを発信していって、農業はかっこよくて、儲けようと思えば儲けれるということを発信し、大学が近くにあるので学生に農業の良さを発信していくことが最終目標。
イカリよりです。
ものとして負けていると思ったことは一回もないです。
利便性で勝てない部分があるので宅配などで訴求を増やそうと思っている。
事業を立ち上げる際に声をかけた時に即決で考える間も無く決断した。その行動力に可能性を感じた。
正直まだしんどいです。
コンセプトとは少し離れるがBtoBの面、ある程度読める売上が必要と考えている。
近隣の飲食店さんに原価近くで買い取ってもらっている。それによりBtoBのネットワークを構築するプロモーションにも利用できる。
正直あまり考えていなくて、ただイイなと思ったら買っているという状況です。笑
ご参加者の方にグループに分かれ、”あそびゴコロ架空カンパニー”という架空カンパニーのスタッフになっていただき、グループセッションを行いました。国内旅行企画会社という想定で、失敗を恐れず成果が出る「環境」を目指します。今回は四回目で商品企画編ということで、既成概念にとらわれない商品企画を考えていただきました。
A班
タイトル:夫婦再発見ツアー
ターゲット:定年を迎える、第二の人生を送ろうとする夫婦をターゲット
B班
タイトル:次も行きたくなる冥土の土産ツアー
ターゲット:シニアでデイケアセンターに通う人
C班
タイトル:旅行ハンディキャップの方が旅に行く企画
ターゲット:旅行ハンディキャップの方
体が不自由で旅行に行けない方のために、旅行を好きな人が代理でいく。行けない人もバーチャルで旅行を楽しむ。
第十八回(9月定例会)のご参加申し込みはこちらに明記いたします。しばらくお待ちくださいませ。