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第十五回語録

第十五回開催日:2015年6月26日(金)

 

一部:プレゼンテーション

テーマ:『おふれこタイム 業界からくり話

ここだけでしか聞けない皆様の業界のカラクリ、業界ウラ話を披露して頂きます。今回は内田様に探偵業界経験からのちょっとしたカラクリ話をお話しして頂きました。


<プレゼンター> 

アーチネクスト総合探偵事務所 内田

 

二部:トークセッション

テーマ:『ロコラボが見つけたキラキラ企業』

六甲商会社員やロコラボメンバーが、人に伝えたくなる様な事業内容やサービス、企業文化など持っている会社などを発表する事例紹介です。今回は六甲商会廣島様、井川様にミートのマエダ様について紹介していただきました。

 

<スピーカー> 

 

株式会社六甲商会 廣島様、井川様

 

三部:全員参加のグループセッション

テーマ:みんなが笑顔ではたらける、『あそびゴコロ架空カンパニー』

ご参加者の方にグループに分かれ、”あそびゴコロ架空カンパニー”という架空カンパニーのスタッフになってもらいます。あっと驚く画期的な社内制度や、常識はずれな顧客開拓方法などを考え、それを参加者全員で意見交流し、楽しくブラッシュアップしていくセッションです。今回は教育レクリエーション編ということで参加者全員でセッションを行いました。

 

<ファシリテーター> 

有限会社バックステージ  河合義徳様

  

四部:懇親会、名刺交換会

立食形式で懇親、名刺交換会を行いました。

 

(ご参考:開催時のご案内文

第一部:プレゼンテーション 業界からくり話、証券業界の話

オープニングの名刺交換会を行った後に、ここだけでしか聞けない皆様の業界のカラクリ、業界ウラ話を披露して頂きました。今回は内田様に探偵業界経験からのカラクリ話をお話しして頂きました。


通常のセミナー講演では絶対話せないオフレコ話を話して頂きました。今回は探偵歴10年以上のアーチネクスト総合探偵事務所、所長の内田様にお話をお伺いいたしました。一般の方は普段あまり交わることのない探偵業界のウラ話を教えて頂きました。


  • どのような仕事をしているのか。
  • どうやって張り込み、尾行、撮影をしているのか。


ということを中心に実際進行中の事案を元にお話いただきました。まさにオフレコ中のオフレコ話をご披露いただきました。内容をアップできないのが残念です。

アーチネクスト総合探偵事務所 内田様
アーチネクスト総合探偵事務所 内田様
質問の絶えない質疑応答
質問の絶えない質疑応答

ロコラボ史上最大の質問数になった質疑応答の一部を公開いたします。

  • 命の危険を感じたことはあるか・・・命の危険はないがヘッドロックをされたことはある。基本浮気などしている人は後ろめたいので逃げる人が多く絡んでくる人は少ないが、相手も結構お酒を飲んでいて、ヘッドロックをかまされた。
  • なぜ探偵になろうと思ったのですか?・・・昔付き合っていた彼女がストーカー被害にあっていて彼女のためにできることがないかなということで探偵をはじめた。
  • 写真をとる技術やテクニックは誰かから継承されるものなのか?・・・最初は別の探偵事務所で見習いで入っていたのだが、そこの探偵事務所ではほとんど内容を教えてくれなかった。
  • 変装はしますか?・・・あまりしない。めがねと服装を変える程度。作業着やスーツなどその現場現場にに溶け込むように意識をしている。
  • 警察や弁護士との連携はあるか?・・・弁護士はあるが警察はない。警察が動く前に僕たちが動くイメージ。いいかえれば立証屋さん。
  • 利用する側が探偵事務所を選ぶポイントはあるか?・・・外からはわかりにくいので難しいと思う。探偵事務所は大手だからといって品質がいいとはならない。
  • これは勘弁してくださいという依頼はあったか?・・・被害妄想が強すぎる依頼者。
  • 探偵業は資格はあるのか?・・・探偵は資格がないので届けだけで誰でもできる。
  • どれくらい経験したらできるのか?・・・3~4時間張り込めるか?長ければ10時間。その忍耐力があるか?あればできる。張り込み尾行なら3ヶ月くらいすると感覚はつかめるが撮影が入ると難しい。
  • 警察との情報提供しあうことはあるか?・・・警察との情報のやり取りは一切ない。僕たちが警察にかかわるのは不審者と間違われて職質を受けるときだけ。
  • 男性の依頼者と女性の依頼者の比率は?・・・女性の依頼者のほうが多いが男性の依頼者も増えてきている。

第二部:トークセッション ロコラボが見つけたキラキラ企業

第二回のスピーカーとして六甲商会の廣島様、井川様にお取引先である「ミートのマエダ」様をご紹介いただきました。

シャッター商店街と活性化している商店街

六甲商会の廣島です。本日紹介させて頂く「ミートのマエダ」さんは大安亭市場という商店街の中にある和牛専門の肉屋さん。六甲商会との取引は25年以上になるお客様。


私は加古川出身でして寺家町商店街という商店街に高校時代3年間通学で通いましたが、そのときの商店街のイメージは開いているお店のほうが少ないシャッター商店街

商店街は全部そんなものだ思っていたが、大安亭市場はすごく活性化して、人が溢れ、シャッターが閉まっている店舗が2件程度。


商売の話をしながら、この商店街の魅力などを若旦那と話をさせて頂いた。


コミュニケーションの重要性

若旦那との会話の中で何度も「コミュニケーション」という単語が出てきた。お仕事柄対面でお肉の販売をするのでコミュニケーションが重要。またスーパーと商店街の違いも買い物をするときにコミュニケーションが存在するかどうか。


実際店頭にいたときですが、奥でお肉を裁いている人にお客さあが手を上げて集まってきて喋って帰る光景が多く見受けられた。そんなんで商売が成り立つのかなという思いがあった。


おそらくミートのマエダさんだけではないと思う。この大安亭市場の全部とは言いませんがほとんどのお店がコミュニケーションを重要視しているので、この人口減の中で活性化しているのかな?と感じている。


商店街の向かいには大型スーパーがあり、少し足を伸ばせば一日遊べそうなスーパーもある商業施設があるにもかかわらず、朝の11時半には、いろんな方が買い物をされていて商店街に活気があった。この人口減の時代にこれだけ活気のある商店街には何かしらの価値があり、それを残していかないといけないと考えている。

コミュニケーションから生まれる滞在時間

営業や納品などにいって感じるのはお客様の「滞在時間」が長いということ。

お客さんの滞在時間ていうのが。また会話もたわいもないこと話している。その方は毎日来て毎回10分15分滞在する。


そこ商店街の価値があるのかもしれない。確かに賑わい感はあるが、実際は賑わっているのでは無く、いつも同じお客さんがいるだけかもしれない。でもそこに地場密着で会話の中からお客さんの嗜好を理解した料理を提案したり、息子さんの会話とか子供さんがもうそんなに大きくなったとか家族の話をしたり。


商店街には昭和があるのかもしれない。昭和のよさというのはもしかしたら、会話も含めた商店街のよさというのがあるのかもしれない。そういう意味でお一人当たりの滞在時間が長いというのはこれは自体が価値。


商店街の良いところは

  • お客様の顔が見えている。
  • コミュニケーションがあるのところ(食材の料理方法の提案など)
  • 地域の子供も含めてはぐくんでいるかもしれない。
  • 狭さと距離感
  • においとか(お茶屋の前とか、肉屋のコロッケのにおいとか)

ミートのマエダの若大将が言っていたのは「安心感」。顔が見える安心感。焼き豚などを店頭で焼いているが生産者の顔が見える安心感。毎日顔をあわせる安心感、話ができる安心感。もうひとつはお客さんも繋がりを求めている。

商店街に残る文化

 ミートのマエダさんや大安亭市場にはいろいろな文化が残っている。文化って難しくて一回壊れると再生するのがすごく難しい。また文化は創るのに非常に時間がかかるもの。またよくあるシャッター商店街をどう活性化するか、これは現実問題非常に難しい。とすればこれだけ活性化した文化が維持されているところはぜひ残したい。というのがひとつの価値創造かもしれない。

第三部:グループセッション あそびゴコロ架空カンパニー

ご参加者の方にグループに分かれ、”あそびゴコロ架空カンパニー”という架空カンパニーのスタッフになっていただき、グループセッションを行いました。国内旅行企画会社という想定で、失敗を恐れず成果が出る「環境」を目指します。今回は三回目で教育レクリエーション編ということで、チームとしてありがとうが言い合えるOJTや福利厚生を考え共有いたしました。



グループセッション後の発表

A班

  • ありがとうスタンプ各自が持ってスタッフやお客様の押してもらう。
  • ありがとうボディタッチ。
  • 幼稚園児と学びながらありがとうの本質を体得する。
  • サービス業のほんとのおもてなしをホストクラブやキャバクラで体得する。
  • 月間ナンバーワン大賞を張り出して表彰。
  • 習慣こいつにありがとう。この人にありがとうを言わせてみせよう。
  • 大人になったらなかなかしないドッチボールやボーリングでチームワークを養い子供心に帰る。

B班

  • 教育という観点で外国人のお子様が参加するツアー、題してサンキューツアー。

外国人の方でなおかつお子様であるというということで私たちが普段しゃべっているしっかりとした会話(コミュニケーション)ができる状況ではないので、単純なサンキューをもらえるツアーを教育の一環として行う。


大事にしたいのがチームで企画してチームで行動するという点と、困ったときには一回だけしかアドバイスがもらえない。これによって素直な子供からサンキューをもらえるかというところがポイントなり、それを身をもって学べる。


  • レクリエーションも旅行会社ということで社員旅行を企画。スタッフの慰安旅行を新人が企画して実施する。これに先輩が難題を出しそれをクリアすることにより先輩のありがたさを実感できる旅行にする。困ったときは一回だけ助け舟を出せる。

C班

  • 新入社員に家族旅行を企画させる

新入社員に初任給の代わりに会社がお金を出すのだが、まず自分の親に対して感謝の意をこめて、旅行であったり接待のプランを企画。


それを企画はするが自分で実行するのではなくて、ここでありがとうの言える社風の先輩に登場して頂く。


この新入社員の企画したプランを実行するのが先輩。先輩がその新入社員のご両親をもてなす。それを影から新入社員の方が見守る。当然新入社員は親に対して感謝の気持ちがあるのでありがとうプランをたくさん考える。


それを先輩が実行する。それを見ながら親に対する感謝と、先輩に対する感謝のきもちを持つというような内容。そういう社風だから先輩も協力してくれますしそれに感激した新入社員も素直にありがとうが言えるように成長してくれる。

第四部:懇親会、名刺交換会



今後も継続して開催いたします!!!

ロコラボ初参加者用の説明資料です。
なんか楽しそうなのでロコラボに興味はあるけれど、まだ参加出来ていない、という方はこちらをご覧下さい。ロコラボの理念などを感じて頂けると思います。

ロコラボでは初回参加者の方にも理念を理解して頂く為に、こちらの資料を使って毎回冒頭の数分を使って説明を行います。仲間と共に創造する「共創」、仲間と共に育む「共育」の理念をファシリテーターが実例を交えて説明しております。

ロコラボ参加に興味はあるが、なかなか思い切れない方は一度資料に目を通していただき、共感出来そうならば是非ご参加下さいませ。
20150313ロコラボ説明資料 (1).pptx
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