第十四回開催日:2015年5月22日(金)
一部:プレゼンテーション
テーマ:『おふれこタイム 業界からくり話』
ここだけでしか聞けない皆様の業界のカラクリ、業界ウラ話を披露して頂きます。今回は西木様に証券業界経験からのちょっとしたカラクリ話をお話しして頂きました。
<プレゼンター>
株式会社ディートゥーアール 西木慶一郎様
二部:トークセッション
テーマ:『ロコラボが見つけたキラキラ企業』
六甲商会社員やロコラボメンバーが、人に伝えたくなる様な事業内容やサービス、企業文化など持っている会社などを発表する事例紹介です。今回は六甲商会後藤様に株式会社マキシン様について紹介していただきました。
<スピーカー>
株式会社六甲商会 後藤様
三部:全員参加のグループセッション
テーマ:みんなが笑顔ではたらける、『あそびゴコロ架空カンパニー』
ご参加者の方にグループに分かれ、”あそびゴコロ架空カンパニー”という架空カンパニーのスタッフになってもらいます。あっと驚く画期的な社内制度や、常識はずれな顧客開拓方法などを考え、それを参加者全員で意見交流し、楽しくブラッシュアップしていくセッションです。今回は採用編ということで参加者全員でセッションを行いました。
<ファシリテーター>
有限会社バックステージ 河合義徳様
四部:懇親会、名刺交換会
立食形式で懇親、名刺交換会を行いました。
(ご参考:開催時のご案内文)
オープニングのアイスブレイクとして最近あった嬉しかった事を各自発表した後に、ここだけでしか聞けない皆様の業界のカラクリ、業界ウラ話を披露して頂きました。今回は西木様に証券業界経験からのカラクリ話をお話しして頂きました。
通常のセミナー講演では絶対話せないオフレコ話を話して頂きました。今回は東京大学経済学部で金融工学を学び、野村證券金融経済研究所で証券アナリストとして活躍され、現在はオンラインの教育事業を自ら起業されている西木様にお話をお伺いいたしました。目から鱗の証券業界のウラ話をたくさん教えて頂きました。
株価形成のお話から、証券アナリストの仕事内容。目標株価の設定、株式の新規公開のしくみや新規公開価格の設定を中心にお伺い致しました。証券アナリスト時代には株式アナリストとして小売専門店を担当し、スターマインアワード2012、小売セクター1位を獲得された西木様ならではのお話をたくさんお伺いできました。オフレコなのでホームページに掲載できないのが残念です。
第二回のスピーカーとして六甲商会の後藤様にお取引先である株式会社マキシン様をご紹介いただきました。
六甲商会の後藤です。私の自己紹介はあえてしません。私が感じた事、心にズシンときた事をできるだけ簡単に発表させていただきますので聞いてください。今回ご紹介させていただくキラキラ企業は株式会社マキシンさん。ご存知の方も多いと思います。制帽の分野で日本を代表する企業。
恥ずかしい話、私は今まで帽子にはあまり興味がなかった。
色々調べていくと「魅惑の変身」というキーワードが出てきて、よくよく考えると、「ノックは無用」という番組で昔ノックさんが「帽子はマキシン」と言って宣伝していたという幼少期の記憶が蘇った。
初めて商談した時、応接室には数々の展示品や表彰物があった。長い歴史からうまれる様々な展示品に、商談の最中にもかかわらず面食らい、集中できなかった記憶がある。
帽子一筋75年
ずばり75年という伝統と歴史を持っている。数々のイベントを年表にすると表記しきれないほどたくさんのイベントが長い歴史に詰め込まれている。
数々の制帽製作
皇族の方々が着用、オリンピックでの日本チームの公式制帽、博覧会での日本館でも制帽として採用されるなど75年の歴史の中常に日本を代表する制帽製作を行っている。
社員さんが輝いている
マキシンさんでは、ほとんどの商品を手作業で製作している。
そんな中で製作現場を見学させていただくと現場とは思えない雰囲気の良さがあり、社員の皆様に活気がみなぎっていて、部外者の人間からも仕事に対するやる気、前向きな姿勢が伝わって来るものがあった。
そんな現場で作られる帽子を作っている人は、帽子を見ているのではなく、その先にいるユーザーが使用している情景を見て製作しているのではないかと感じるほどの良さがあった。
81歳で未だ現役、黄綬褒章受章をされた山口巌さんという社員さんがいらっしゃる。
生涯現役で長く楽しく働ける会社の文化が賞につながったのではないかと勝手ながら考えている。
また現在2015ミラノ国際博覧会が開催中で、そこでも日本館の制帽としてマキシンさんの制帽が採用されている。
住所:神戸市中央区北長挟通2-6-13
設立:1940(昭和15)年2月25日
従業員:90名 / 資本金:1800万
事業内容:帽子事業、企業制帽事業、通販事業が柱。
主要取引先:全国主要大手百貨店、専門店など。
「Maxim」マキシンの社名はラテン語「Maximum」に由来。「最高・最上」を意味し帽子を作るにあたって最上の技術を持つこと、最高の素材を取りそろえること、お客様に最大のホスピタリティを尽くすという、創業者・渡辺利武が頑として譲ることのなかった帽子へのこだわりと自負を具現化したもの。素材、デザイン、五感に加えてお客様とのロイヤリティ、その全てにおいて「Maxim」であり続けるよう、創業地の神戸にもこだわって極上の逸品を創作し続ける。
ご参加者の方にグループに分かれ、”あそびゴコロ架空カンパニー”という架空カンパニーのスタッフになっていただき、グループセッションを行いました。国内旅行企画会社という想定で、失敗を恐れず成果が出る「環境」を目指します。今回は二回目で採用編ということで、ユニークな募集時のキャッチコピーや独自の採用方法(面接方法)などを考え共有いたしました。
A班
:募集時のキャッチコピー:
元気な変顔求む!
→ある意味変人というか、いろんなことにチャレンジできる人を求めたいと考えている。
元気でイキイキした人を求めるために、経験者募集とかのコピーは使わない。
:独自の採用方法:
B班
:募集時のキャッチコピー:
ブラックですけど何か⁈
失敗を恐れず成果を上げれる人間を求めるために、訳ありの人間でも積極採用をする。とにかくへこたれない人を採用。
:独自の採用方法:
C班
:募集時のキャッチコピー:
次世代の一生涯のパートニャーになりませんか!
:独自の採用方法:
入社希望者に「初めてのおつかい」の旅行バージョンを企画してもらう。社員の子供で小学校低学年くらいの子供に協力してもらう。企画内容優秀で子供が満足すれば採用する。
具体的には
この面接により
第十五回(6月定例会)のご参加申し込みは後日こちらに準備いたします。