第十ニ回開催日:2015年4月24日(金)
一部:プレゼンテーション
テーマ:『おふれこタイム 業界からくり話』
ここだけでしか聞けない皆様の業界のカラクリ、業界ウラ話を披露して頂きます。今回は森様に医療業界経験からのちょっとしたカラクリ話をお話しして頂きました。
<プレゼンター>
アーツ・コミュニケーション・ラボ代表 森すみれ様
二部:トークセッション
テーマ:『ロコラボが見つけたキラキラ企業』
六甲商会社員やロコラボメンバーが、人に伝えたくなる様な事業内容やサービス、企業文化など持っている会社などを発表する事例紹介です。今回は六甲商会井川様にフォセコジャパンリミテッド様について紹介していただきました。
<スピーカー>
株式会社六甲商会 井川様
三部:全員参加のグループセッション
テーマ:みんなが笑顔ではたらける、『あそびゴコロ架空カンパニー』
ご参加者の方にグループに分かれ、”あそびゴコロ架空カンパニー”という架空カンパニーのスタッフになってもらいます。あっと驚く画期的な社内制度や、常識はずれな顧客開拓方法などを考え、それを参加者全員で意見交流し、楽しくブラッシュアップしていくセッションです。今回は初回なので総論的な部分のセッションを行いました。
<ファシリテーター>
有限会社バックステージ 河合義徳様
四部:懇親会、名刺交換会
立食形式で懇親、名刺交換会を行いました。
(ご参考:開催時のご案内文)
オープニングの名刺交換会の後に、ここだけでしか聞けない皆様の業界のカラクリ、業界ウラ話を披露して頂きました。今回は森様に医療業界経験からのカラクリ話をお話しして頂きました。
通常のセミナー講演では絶対話せないオフレコ話を話して頂きました。今回は医療業界一家に育ち、自らも医療人として活躍されていた森様にお話をお伺いいたしました。インターネット上では公開できない医療業界のウラ話をたくさん教えていただきました。
笑顔で恐ろしいことをさらっとお話される森様が印象的でした。
内容については公開しない前提でお話を頂いております。アップは控えさせて頂きます。今後もこのからくり話のセッションは公開はしないので、気になる方は是非次回開催時にご参加下さい。
記念すべき第一回のスピーカーとして六甲商会の井川様にお取引先であるフォセコジャパンリミテッド様の紹介をしていただきました。
六甲商会の井川と申します。よろしくお願い致します。ロコラボが見つけたキラキラ企業、記念すべき第一回目のお客様、有限会社フォセコジャパンリミテッド様です。
昭和32年設立、従業員147名、資本金7億5020万と非常に大きな企業。本社は神戸、工場拠点は豊川、営業拠点は東京、名古屋、広島と全国で営業展開をされているコーポレートカラーは赤。
事業内容
・鋳造用副資材の製造、販売
主な取引先はトヨタ、日産、本田を始めとする大手自動車メーカーや、TOTOやJFEスチールなど優良企業が多数。
ところで皆様、鋳造、鋳物ときいてイメージ湧きますか?
寺院の鐘、マンホール、昔の郵便ポスト、水道の蛇口など。フォセコジャパンさんはこれらを作っているのではなく、鋳造といって、金属を熱で溶かし、型に入れて、それを冷やして製品になっていく、そこの鋳造というプロセスの副資材やシステム、運用、サポートなどを幅広くトータルにサポートされている企業。
鋳造の技術に関しては昔からあるもので、日本最古の通貨である和同開珎も鋳物。
部長さんに聞いた所、鋳物の魅力は硬い金属をとかして、いろいろな形に変えれる。そこが最大の魅力。
①溶湯処理
鋳造においてのとっかかりの処理で要は金属を溶かす。この溶かした金属を業界ではお湯という。
金属を溶かす工程で鋳物は品質を求められる。不純物をなくす。すといって穴ができるものよくないので、穴をなくし不純物を取り除く工程のひとつ。
特殊な装置とガスにより不純物を取り除く技術をお持ち。
②フィルター
フィルターを使って先ほどいっていた不純物をさらに取り除く工程がある。
金属によってどのフィルターを使うかやフィルターを使うタイミングなど様々なノウハウや技術がこの工程にある。
このフィルターは消耗品で品質を高めるために一回使うだけで破棄している。
③フィーディングシステム
溶かした金属を冷却する工程。
冷却すると金属は収縮して中に巣ができやすくなる。
フォセコジャパンさんはこの冷却を制御して巣を作らないのではなく、本体と影響のない所に巣を散らすシステムを開発され、お客様にご提供し、導入後のコンサルティング的な所、運用とそのサポートまで提供されている。
④バインダー、塗型剤
通常型に入れる型は金属でできているが、温度が高いということでその金属がまけてしまうことがある。その型の方に砂を使い、その砂を接着させる工程がバインダーと呼ばれている。塗型剤とは出来上がった鋳物に塗ること。鋳物の耐久性をあげる。
ここがキラキラ1
ここがキラキラ2
最後に感謝
フォセコさんの鋳造技術は本当に素晴らしいものがある。部長をはじめとした社員の方々全てが僕にとっては輝いている。これからもよろしくお願いします。
ご参加者の方にグループに分かれ、”あそびゴコロ架空カンパニー”という架空カンパニーのスタッフになっていただき、グループセッションを行いました。国内旅行企画会社という想定で、失敗を恐れず成果が出る「環境」を目指します。今回は初回でしたので細かい企画というより総論的なことを考えていただきました。
A班
B班
あそびゴコロ架空カンパニーとしてなくてはならないポイント。
この3つがあってこそあそびゴコロ架空カンパニーができるのではないか。
親しみやすい呼び名、仕事の中にあそびを必ず入れるなど。
お客様が素直に喜んでくれることが働く人間にとっての一番の幸せ。それが評価になり報酬につながる仕組みを創る。
民家に泊まりに行く、ホテル旅館に止まらないなど新しい何かを創ることができれば、すごい幸せなことなのではないか。
グループセッションでのB班発表の様子です。ロコラボの雰囲気を感じて頂けると思います。
C班
D班
第十四回(5月定例会)のご参加申し込みは後日こちらに準備いたします。